びーすりー のステータス修行日誌

ANA修行(SFC / DIAMOND)の記録。ラウンジ、航空、北海道関連のお話など

キャセイのバグ運賃は「広告の一環説」そして経営不振説と絡めて

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年末はキャセイ パシフィックのビジネスクラス、ファーストクラスの異様に格安のバグ運賃で盛り上がりました。

 

私? 見事に乗り遅れましたよ(苦笑

本当は1冊でも10冊でも予約したい気分ですが。。。

 

今日 話題にしたいのが「本当にバグ運賃なの?」ということ。

そして「これってキャセイが広告費出せなくなってきているかも」と感じたことを絡めてお話ししたいと思います。

 

バグ運賃のからくりなのですが、もちろん運賃課さんとか、システム運用さんが間違えてコンピュータの操作をしてしまったために格安で航空券を販売すること。これは大いにあり得ます。
この種のものは運賃面だけではなく、他社へ特典航空券でのファーストクラスを提供していない航空会社のチケットが取れてしまうなどということも可能性。というお話では考えられます。

また、バグ運賃ほど大幅に安い運賃ではなくても「まあまあ安いよね」という運賃は運賃課さんが意図的に販売が目標を下回っているチケットについてプロモーションの一環で行われることがあります。この場合、自社はもちろん提携航空会社経由ですとか、海外発券とか、海外の旅行会社へこっそり提供される場合も多いですね。(そして何故か(笑)一部の一般の方はそのパターンを知っていたりします。(飛行機乗りマニアではなく、本当に一般の人です)

 

そして今回のバグ運賃。

キャセイパシフィック航空といえば、経営不振の話題が昨年も幾度となく話題になりました。そして、中国国際航空が株式を約30%保有するなど香港の独立した航空会社というポジションから中華圏の航空会社であるというポジションへ移行しつつあるようにも見えます。

そんな12月末のバグ運賃。私はキャセイパシフィックの経営陣と運賃課による「広告」の一環であったと分析しています。
広告はWEB広告とか、テレビCMとか空港などのパネルなどが一般的ですが、広告代理店やデザイン事務所、広告掲載費用はかなりの費用で、ファーストクラスのチケットを「ほぼ無償でばらまく」ことに比べると遥かに安いコストであることは安易に想像できます。そしてファーストクラス10万円未満という価格設定はかなりのインパクトがあるのでSNSでの拡散効果が大きく、それをきっかけにキャセイのWEBサイトへおとづれたり、(おそらく仕掛けてあるであろう)「少し安い」と感じる6月〜9月の休暇での旅行のチケットを受注しようという作戦ではないか? と、私は考えています。

 

そこで出てくるのは「キャセイは倒産するのか?」ということ。
私はキャセイが倒産同然となるリスクは少なくなと思います。主にアメリカ企業のAPAC(アジア太平洋地域)を統括する事務所はシンガポールにあります。その事実から欧米と香港を結ぶ航空輸送の需要は限りがあると考えられるからです。
(ビジネス需要の顧客は航空券を正規料金に近い変更・キャンセル可能料金で購入してくれるので、レジャー客に比べて利幅が大きいのです)
キャセイは苦戦し続けるというのは免れられないと思います。だからこそ、他社と比較すると「過剰」と言えるサービスを提供する可能性が高いと私は考えています。

そして、残念なことにキャセイが経営に失敗して、中国国際航空の一部門になったとしても、キャセイ・パシフィック航空の「暖簾(のれん)」は残ると思います。おそらくキャセイパシフィック航空は中華圏の高級路線担当、中国国際航空は今までのまま中国の(古典的な意味での)フラグエアとしての役割を担う。という戦略になると想像しています。

 

one worldから離脱するかも。とか、香港などの素晴らしいラウンジがダウングレードするかもしれない。という意味では変化があると思うのですが。。。

 

皆さんは 今回のバグ運賃、どう考えましたか?

 

 

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